“日本の里山応援団”として、多くの方々に里山の情報を発信していくことも目指していきます。

里山ってなに?

里地里山は人間がつくりだした、自然と人が寄り添って暮らす空間です。

里地里山は農業によって生活を支えていた時代に生まれました。人間がもともとあった自然に手を加え、田んぼや畑、農耕に必要な水をためておくため池、まきや炭の原木などを得る雑木林、かやぶき屋根のカヤを得るためのカヤ場などをつくり出し、利用し続けることによってその状態を保ってきた場所です。

特徴的なのは、資源が循環する場であることです。それは雑木林を見るとよくわかります。雑木林は、もともとの林を開拓し、コナラやクヌギなどの生長力の強い落葉樹に植え替えた林です。これらの木は、伐採後の切り株から再び芽生え、育っていきます。そのため「<strong>切り株から芽生える→下草刈りや落ち葉かきをする→必要に応じて間伐する→10~15年ほど育てたものを薪炭材として伐採する→切り株から芽生える</strong>」という循環が保たれてきたのです