“日本の里山応援団”として、多くの方々に里山の情報を発信していくことも目指していきます。

はじめに

生物多様性を語る上でも欠かせない里地里山。その再生・保全活動を応援するために、里山どんぐり募金を設立しました。

2010年、愛知県名古屋市において開催された生物多様性条約第10回目締約国会議(COP10)で、議長国を務める日本は、人間と自然が共生するモデルとして「里地里山」を打ち出しました。

しかし、その里地里山が風前の灯火とも言える状況にあります。燃料の主役が化石燃料に変わったことや、農業離れが進んだことなどから、多くの里地里山が役目を終え、消えつつあるのです。かろうじて残った里地里山も荒廃しつつあるのが実情です。
里山保全再生ネットワークでは、こうした問題を多くの人に伝えるとともに、解決の方策を模索するために、里山の妖精、『里山どんぐり』をキャラクターとする里山どんぐり募金を創設しました。

この里山どんぐり募金では、2009年から「里地里山にピザ窯を!プロジェクト」をスタート。日本全国の里地里山再生・保全団体を対象に、ピザ窯キットを贈る活動を続けています。

目指しているのは、各地に設置されたピザ窯を中心に、活動参加者の笑顔が広がり、里山も元気さを取り戻すこと。「週末は里山で汗を流して、ピザを食べよう」が、合い言葉になる日がくることを願いながら、各地にピザ窯を贈り続けています。